2026年8月09日

休職すると、最初は「とにかく休まなくてはいけない」と考えるかもしれません。心身のエネルギーが低下しているときには、まず休むことが大切です。一方で、少しずつ体調が回復してくると、こんな気持ちが出てくることがあります。
「このまま休んでいていいのかな」
「復職したら、また同じことにならないかな」
「そもそも、自分はどんな働き方をしたいんだろう」
そんなときに、選択肢の一つになるのがリワークです。当院でも2026年8月17日からリワークを開始いたします。
リワークは「復職するためだけ」の場所ではありません
リワークというと、「仕事に戻るための訓練」というイメージがあるかもしれません。
もちろん、生活リズムを整えたり、集中して作業する練習をしたり、職場を想定した活動に取り組んだりすることも大切です。
しかし、それだけではありません。
当院のリワークでは、「これまでの自分の働き方を振り返り、これからどう働いていくかを考えること」も大切にしています。
これまでを振り返り、これからの働き方を考える
休職に至るまでには、仕事量、人間関係、責任の抱え込み、頑張りすぎなど、さまざまな要因があったかもしれません。
リワークでは、
「自分はどんなときに無理をしやすいのか」
「疲れたとき、どんなサインが出るのか」
「どんな場面でストレスを感じやすいのか」
といったことを振り返り、自分自身への理解を深めていきます。
そして、振り返ったことをこれからの働き方につなげていきます。
仕事の優先順位をどうつけるか、困ったときにどう相談するか、どのように休むか、ストレスにどう対処するか。
「以前と同じように働けるようになる」ことだけではなく、「自分に合った働き方で、無理なく働き続けるにはどうしたらいいか」を一緒に考えていきます。
また、同じように復職を目指す人と過ごすことで、「自分だけが悩んでいるわけではない」と感じられることもあります。
復職の「その先」へ
休職を経験すると、「まずは復職しなければ」と思いがちですが、復職したあと、無理を重ねずに働き続けられることが最も大切なことです。
休職期間は、決して「何もできない時間」ではありません。
これまでの自分を振り返り、これからの働き方を考える時間にもできます。
「復職できるか」だけではなく、「復職したあと、どう働き続けたいか」。
そのことを一緒に考えてみませんか?
リワークが少し気になった方は、まずは見学や相談からでも構いません。
あなたに合った「復職のその先」を、一緒に探していきましょう。